北方謙三『水滸伝』読了!
北方謙三の『水滸伝』を読み終わりました。
全十九巻(と別冊読本)の大河ドラマなので、とにかく一気に読む!読む!!だってすぐ続きが読みたくなる。数々の漢(おとこ)たちの生き様それぞれが迫ってきて、何度となく涙を流しました。
「北方って、あのハードボイルド小説の・・・?」といぶかしそうな反応をする知人もいましたが、よくよく調べてあるし、とにかくよく物語が練られていると感じました。
只今無職中で、「生きる」って何だ?と考えている私に、志を抱いて「生きる」ということを突きつけてきました。「替天行道」の志のもとに集まった面々だけれど、それぞれに微妙に志の意味が異なっている。それは友だったり愛だったりする。志とは自分が最も大切に思っていることでいいんだ。私の心にある「志」は何だろう。
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